バラを元気にさせる方法


バラを元気にさせる方法

バラはプレゼントしては最適な、たとえ1本でも存在感があるお花ですが、「枯れやすい」というイメージが強い人も多いのではないでしょうか。

確かにバラは、水揚げしにくく、他の花と比較すると早くしおれてしまう傾向があるかもしれませんが、しおれてきたからといって、あきらめてはいけません。
一度ぐったりとしてしまっても、元どおりの姿に戻す方法があります。

まず、新聞紙を用意します。
新聞を2つに折り、その上に花を乗せ、この時、花の部分新聞の左上の隅にがくるように、斜めに置きましょう。
花の形をきれいに整えます。ぐったりして下向きになっている花は、上向きに直してあげましょう。花が下向きのままだと、そのままで固定されてしまうので、注意しましょう。

花の形が整ったら、左上から新聞紙で花を巻いていきます。
立って、お花を下向きに持ちながら巻いていくとお花を上向きに保ちながら巻くことができます。

茎が全部隠れてしまわないように、巻くときは茎の下10cm程度は新聞から出るように巻きます。新聞紙が大きい場合は、折るなどして巻いていきます。
巻き終わったらテープなどでとめます。

このとき、お花がグラグラしていないか、確かめて下さい。
きつく巻きすぎてもお花を傷めてしまいますが、グラグラしてお花が下を向いてしまうようだと効果がないので、その部分には気をつけて巻いてみましょう。

あとは、茎を切るだけです。水揚げのときのように水の中で切る必要はありません。
茎の下1cm程度、ひどい場合には10cm程度切ってしまってかまいません。このあと、水に入れておきます。
これで完了です。1、2時間ほどそのままにしておき、その後新聞を取ってみましょう。
まだ元気がないようなら、もう1度巻き直し、さらに1時間ほど待ちましょう。

この方法で、ほとんどの場合は、元の元気な姿に戻ります。
元気になったバラは、何だかさらに愛おしく感じてしまいます。
ぜひ試してみて下さいね。