シミの種類と原因

シミは、色や形、シミが現れている場所、広がり方によって3種類に分けることができます。
どれも紫外線による影響は大きいのですが、発生する原因は違います。
そのため、間違ったケアをすると、シミが濃くなってしまうこともあります。
自分のシミの種類を確認して、原因とシミの状態に合ったケア方法を探しましょう。

シミの種類
シミの種類

日光性黒子は、老人性色素斑ともいい、平らで境界線がハッキリした黒っぽいシミです。
これは、顔のみでなく、腕にもできます。
これは、長期間紫外線に当たることが原因で、中年以降に増えます。

ソバカスは雀卵斑ともいい、頬や花の周りに直径2~3mmの丸い褐色斑がたくさん表れるシミのことです。
白人に多く、遺伝的な要因が強いとされています。紫外線によって悪化することも。

肝斑は、頬骨に沿って左右対称に出る薄褐色のシミです。
目の周りにはできません。まれに頬や口の周りに出たり、左右対称でない場合も。
原因は、紫外線と、女性ホルモンの乱れが原因になります。閉経すると薄くなることもあります。