保湿成分として人気が高いヒアルロン酸とコラーゲン。
ですが、最近、この2つに代わる、新しい保湿成分が話題となっています。
この新しい保湿成分の名前は、「プロテオグリカン」といいます。
ヒアルロン酸の130%の保湿力をもち、真皮のヒアルロン酸やコラーゲンを増加させるEGFよう作用も持っています。
プロテオグリカンは、もともと体の中にある成分で、主に真皮にあって、肌のハリや弾力を支える重要な成分。
潤いを蓄え、細胞を活発にさせてターンオーバーを正常にする作用を持っています。
このプロテオグリカン、以前は1g、3,000万円もする高級な原料でした。
そのため、実用化はされていませんでした。
ですが、非加熱で大量のプロテオグリカンを抽出する技術の開発に成功。
低コストでの供給が可能になりました。
徐々に、化粧品や医薬品に利用されています。