バラを長持ちさせる方法2


バラを長持ちさせる方法2

バラをもらうのは嬉しいのですが、お家に持って帰ってからの管理はなかなか難しいものです。

花瓶に入れる前には、茎の吸水力を高めるために、茎の先端を水中で切って、「水切り」をしてやりましょう。

また、花瓶の中に中性洗剤を数滴たらしたり、砂糖を加えたりすると、水の腐敗を防止することができるので、バラを長持ちさせることができます。
花瓶を置く場所は、風や直射日光が直接当たらない、寒暖の差が少ない場所に置きましょう。
最初に行う作業は、以上のようなことがポイントになってきますが、そのあとの毎日のお手入れも忘れずにやりましょう。
そうすることで、お花のもちも変わってきます。

花瓶のお水は、やはり毎日替えるほうがお花が長持ちします。
この時、花瓶の中にぬめりがあったら、キレイに取っておきましょう。
また、茎も同様にぬめりがあったら、水道水で洗ってやります。

茎を傷つけないように指の腹でこするように、優しく洗ってやりましょう。
茎の先端が茶色に変色していた場合は、その部分を切り落としておきます。
放置しておくと、バクテリアが茎の中に入って、導管がつまり、吸水力が低下してしまいます。

毎日の水替えはお花に良いとは分かっていても、面倒なことです。
忙しい場合に、2日に1度くらいでも問題はないと思います。

冬場など、寒い日が続く場合は3、4日に1度くらいの水替えで十分です。
そのかわり、夏場はお水が腐りやすく、花も痛みやすいので、毎日水替えすることをおすすめします。また、バラ以外に、カスミソウなどの、茎が柔らかいお花と一緒に入れている場合はは、水の腐敗が早くなります。

季節を問わず、毎日水替えするとお花は長持ちしますよ。